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三澤紗千香さんの1stミニアルバム「ポラリス」が2月20日(水)に発売される。その発売を記念して、こえぽたでは三澤さんにインタビューを敢行。2回目となる今回は、各収録曲について聴き所や苦労した点、収録エピソードなどをお聞きしました。


●1.telepath~光の塔~(作詞:川田まみ/作曲・編曲:井内舞子)

三澤:最初この曲を聴いた時は「なんて難しい曲が来たんだ。私に歌えるのか?」と不安になりました。すごく広い場所でたくさんの人に向けて歌っているようなイメージの曲で、ライブで歌うと楽しそうだなという感じです。


――聴いていても難易度の高さを感じます。特に苦労したポイントはありますか?

三澤:(キーが)すごく高いです。あと、息をするタイミングが難しく、呼吸のコントロールがすごく大事だなと思った曲ですね。


――歌詞は川田まみさんが書かれていますが、どのような印象を受けましたか?

三澤:キラキラ明るい感じでとっても希望に満ちた感じがしました。なので、難しい難しいと思いながら歌っちゃダメだと思い、「難しくない。楽しい」と自己暗示をかけたんです(笑)。最終的には(歌詞に合うように)楽しんで歌えました!


●2.アタリマエの距離(作詞:fu_mou/作曲・編曲:fu_mou)

三澤:『telepath~光の塔~』はみんなの前で歌う感じでしたが、この曲はひとりの大切な人に向かって感謝するような曲です。「いつもあなたの側にいる人をもう一回思い返してみて」という気持ちで、隣にいる人に向けるように心の距離を縮めて歌いました。


――曲調は1曲目とがらりと変わって爽やかな感じですね。

三澤:爽やかさを出さなきゃと感じていたので、爽やかに頑張る!爽やかに頑張る!!フレッシュ!フレッシュ!!と思いながら歌っていました(笑)。


――まるで自分がフレッシュじゃないみたいじゃないですか(笑)。

三澤:フレッシュ感を出したかったんですよ~(笑)。でも、出来上がりを聴いたらフレッシュになっていて良かったです。(作詞・作曲・編曲の)fu_mouさんパワーですよ。イントロから爽やかなので、そのままの気持ちで聴いてもらえたらいいなと思います。


●3.Brand New Bright Step(作詞:fu_mou/作曲・編曲:fu_mou)

三澤:この曲も爽やかさを意識したんですけど、聴いた方が「新しい最初の一歩」を踏み出せるように、勇気を感じてくれたらいいなと思って歌いました。最初の一歩を踏み出すのはエネルギーがいりますからね。


――レコーディングは苦労しましたか?それともすんなり歌えたでしょうか?

三澤:この曲は割とすんなり歌えました。『アタリマエの距離』の方が苦労したんですよね。音の伸ばし方、切り方、構成、何を伝えたいのかなど、すごく考えながら歌っていました。自分で納得出来なかったり分からなかった部分は、収録に来ていただいたfu_mouさんにその場で聞いて、ちゃんと理解して取り組めたのがすごくいい経験でした。


――2曲目、3曲目の爽やかな曲は両方fu_mouさんですね。

三澤:爽やかfu_mouさんです(笑)。ご本人もとても若々しく爽やかで、でも熱い方なんです。まだこの時の私は19歳だったんですけど、19歳の若造の三澤に目線を合わせて話をしてくださって・・・とても優しい方でした。


●4.グローリア(作詞:井内舞子/作曲・編曲:井内舞子)

三澤:すごく勢いのある曲で、青空や夜空を思い浮かべながら、空に歌声が届けばいいなという感じで歌いました。高い音がいっぱいある曲なので、何度も歌ううちに同じ高さでも上がりきらなかったとか、声がうわずったとか、そういうことが分かるようになった曲でもあります。


――音のアップダウンが激しく、この曲も難易度が高いですよね。

三澤:表情が変わっていく曲なので、どんな気持ちでここを歌っているのか、こっちを盛り上げるためにここはしっとり歌おう、などと歌い方や感情の込め方が難しかったです。でも、井内(舞子)さんといっぱいお話させていただいて、感情表現や技術面で少しずつ成長していけたと思います。レコーディング続きの怒涛の日々だったんですが、中身はすごく濃いものでしたね。何となく歌うのではなく1曲1曲向き合えて歌えたのがすごく勉強になりました。


●5.明日、晴れるかな(作詞:IKU/作曲・編曲:中沢伴行)

三澤:夜空を見上げて、祈りを込めている乙女をイメージした曲です。(その乙女は)歌っている時は自分自身でもありますし、聴いた人もそういう気持ちになってもらえたらなと思います。


――明日へ馳せる思いが心地よく、聴いていて温かい気持ちになる曲ですね。

三澤:この曲は聴いていてふっと(現実に)引き戻される所があるんです。「トントン、聴いて!」と肩を叩かれるような気がして。それは、「自分が埋もれそうで」という歌詞なんです。夢や理想や希望がたくさんあるし、皆さんからの期待もあって、それに自分が埋もれそうな瞬間がいっぱいあるので、たぶんトントンとされるんだと思います(笑)。曲を聴いて「また頑張らなきゃ!」という気持ちになるので、いつもここが来ると耳が吸い寄せられるんですよね。


――それは三澤さんだけじゃなく誰もが感じることだと思います。聴いた方にも同じ気持ちになって欲しいですね。

三澤:そうですね。この曲を聴いて、もう一回夢に向かって頑張ろう!明日も一歩でも夢に近づける努力をしよう!と思ってもらえたらいいなと思いますし、自分に向けて歌ってもいました。アリサも同じように夢に向かって頑張っていて、不安もあるし上手くいかないこともあるし。三澤でありアリサであるというのが、いっぱい含まれていると感じました。


●6.OVER(ARISA Ver.)(作詞:六ツ見純代/作曲:井内舞子/編曲:中井伴子)

三澤:ARISA Ver.を収録した時は、「私は歌おう」「あなたへ歌おう」と歌詞にあるように、私は歌うことが大好きだと思い返しながら歌いました。私もアリサも歌が好きなのは変わらないので、1音1音大切に伝えたいという思いで歌った曲ですね。


――曲の入りは静かな伴奏に乗せて歌声を響かせていますが、歌う際の心境はいかがでしたか?

三澤:プレッシャーがすごかったです(笑)。(1文字目の)「あ」の言い方をどうしよう、口の開け方をどうしようとか、私は考えすぎちゃうところがあるので大変でした。でも、最初からギュッと心を掴むためにも、気持ちを込めてひとつひとつの言葉を意識して歌いました。ゆっくりした曲なので、言葉ではなく1文字ずつ聴こえてしまわないように気をつけたんですよ。それは声優として芝居をしている時も意識していることなんです。


――単純に文字を追うのではなくて、言葉を大切にしているんですね。

三澤:言葉が積み重なってブロックになって、Aメロ、Bメロ、サビになるので、そのすべてを大切にしていきました。ちゃんと伝わるように、抑揚や息をどこでどれだけ入れようかなとも考えています。サビはふわっとした声よりも真っ直ぐな方が伝わると思って声を出したり、実はたくさん考えながら歌っているんです(笑)。


――この曲は特に、三澤さんとアリサの“歌が好き”という気持ちが伝わってきました。

三澤:映画を観た後に聴くと感じ方がまた違ってくると思うので、ぜひ映画を観る前に聴いて、映画を観た後にも聴いてみていただきたいです。「ポラリス」の発売日が公開の3日前なので、3日間聴きこんで、ぜひ!!私もまだ完成した映画を観ていないので、映画でどんな風に曲が流れるのかも気になりますし、『OVER』がどういう印象に変わるのか気になりますね。


――ちなみに、それぞれの曲のイメージカラーは何色だと感じていますか?

三澤:『telepath~光の塔~』はオレンジ、『アタリマエの距離』は緑、『Brand New Bright Step』は黄緑かな。『グローリア』は水色で、『明日、晴れるかな』は夜空のイメージだから紺色。『OVER(ARISA Ver.)』はふんわりした光りに包まれる感じなので、真っ白ではなくてクリーム色だと思います。




⇒インタビュー3へ


(取材・文:千葉研一)


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<関連リンク>
★三澤紗千香 WarnerHomeVideo Official Website
★三澤紗千香オフィシャルブログ「きらきらさちか」
★劇場版「とある魔術の禁書目録―エンデュミオンの奇蹟―」公式サイト


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