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こえぽた - 声優 ニュース イベント サイト声優ニュースオリジナルTVアニメ『星合の空』より花江夏樹&畠中祐へインタビュー。等身大の中学生の悩みや葛藤、青春を丁寧に描いた作品に

オリジナルTVアニメ『星合の空』より花江夏樹&畠中祐へインタビュー。等身大の中学生の悩みや葛藤、青春を丁寧に描いた作品に 2019年9月28日 12:00

2019年10月より放送開始のオリジナルTVアニメ『星合の空』。“ソフトテニス”という今までアニメではあまり取り上げられてこなかった競技をメインに据え、廃部寸前の男子ソフトテニス部を舞台に、様々な想いや悩みを持つ少年たちの葛藤や青春を描いていく作品だ。

本作で主人公の桂木眞己(かつらぎまき)を演じるのは花江夏樹さん。その相方にして、ソフトテニス部のキャプテン・新城柊真(しんじょうとうま)を畠中祐さんが演じており、おふたりに演じた感想や本作の魅力などを伺う機会をもらった。

どこにでもある身近な、それでいて等身大でリアルなストーリーが紡がれる本作。一癖も二癖もあるキャラクターたちが織りなす青春群像劇の一端をお聞きする。


本作はヒューマンドラマとスポ根の半分半分
──本作はオリジナルアニメということで、まず初めてご自身の演じるキャラクターと簡単な物語のご紹介をお願いします。

桂木眞己役・花江夏樹さん(以下、花江):眞己は見た目からしてクールっぽい感じのキャラクターなのかなと最初は思ったんですが、中学生っぽい一面や、子供らしいところがあったりと結構感情豊かな子ですね。お母さんと二人で住んでいるんですけれど、基本的に家事は全て眞己が行って、お母さんは仕事をして稼いでくるという。

眞己はちょっと変わっているというか、エレベーターがあるのに階段でゴミ出しに行ったりとか、本人は「めんどくさいじゃんエレベーター待ってんの」みたいな所があったり。面白い一面があるキャラクターです。あとは家庭の事情が複雑で、眞己も困っているみたいな……。そんな中で柊真が声をかけてきて「うるせえな」っていうところから物語が始まります。

新城柊真役・畠中祐さん(以下、畠中):新城柊真も落ち着きのあるクールな子かなとオーディションを受ける前は思っていたんですが、いざアフレコが始まると、非常に真面目で気持ち的には熱いやつだなって印象になりました。でも彼の性格上、気持ちを素直に前に出せなくて、溜まりに溜まったものがたまに爆発しちゃったり……といった子でもあるので、すごく人間くさいなって思います。

彼も眞己と同じように家庭での問題を抱えていたりして、その中で「全部自分でできるようにならなきゃいけない」みたいな、ある種のがんじがらめな責任感みたいなものが彼の根底にあるのではないかなと。ただ、とにかく真面目な子だということはアピールしておきたいな(笑)。

──お話を伺うとスポ根というよりヒューマンドラマに重きを置いた作品なのかなといった印象を受けましたが、その辺りはいかがでしょうか?

花江:半々くらいの感じがしますね、ちゃんとテニスもしてますし。どうしたら勝てるのかとか、試合で1話丸々使ったりとか。そういった青春してる中にいろいろ問題があって、それを乗り越えて行くみたいなお話かなと。

──お互いの演じるキャラクターの印象はどう感じていますか?

花江:柊真は部活に一生懸命で、色々葛藤しながらも頑張って悩みを乗り越えていきたいんだなぁ、でもできないんだなぁっていう迷いとかが見えるので、すごく応援したくなるキャラクターですね。真面目でいいやつですし。後はたまにテンションが上がったり、急に爆発することがあって、抱え込んじゃうタイプなんだなぁと。

畠中:眞己の最初の印象は「なんだこいつ」でしたね、急に金くれって言われるんですよ(笑)。でも蓋を開けてみると、彼の力強く生きようとする様や、投げ出したくなるような状況でも諦めないっていうのが見えてきて……。人の気持ちをすごく考えてあげられる人だと思うんですよね、誰かが傷付いたりとか寂しいとかそういった気持ちに対してすごく敏感で。だから眞己が部活に入ってきて、部員たちが変わっていくんですよ。周りを見てちゃんと考える力を持っているし、導いてく力も持ってるし、すごく魅力的な付いていきたくなるキャラクターだなと思います。


アフレコ現場はまるで部活のような空気感!
──アフレコ現場の雰囲気はいかがでしょうか?

花江:現場は男子が多いですね。なので部活感があります。部員のキャストはみんな年齢がそこまで離れていないので、本当に部活をやってるみたいな感じです。そんな中で祐くんはいじられキャラというかムードメーカーで……。つねに汗だくだくになりながらアフレコしてます。

畠中:結構寒い時に半袖着て行ったことがあるんですよ。そうしたら花江さんから「そういうのやめなよ」って言われました。半袖キャラをやめなよみたいな。

花江:言ったかも(笑)。本人が「もっと落ち着いた男になりたいです」みたいなことを言ってたので、「だったら半袖キャラじゃなくない?」みたいな。寒かったら長袖着て来なよって言ったんですね。いつもパジャマみたいな格好でくるんですよ(笑)。
畠中:パジャマみたいってひどいなあ!(笑)そんなことないですよ、ちゃんとファッショナブルに決めようと思ってて……。

花江:寝起きそのまんま来ちゃったみたいなアレでしょ(笑)。

畠中:違う違う!洗濯したての白いシャツ着て行ってますよ。シンプルなのが好きだからあまりにもシンプルすぎちゃうんですね……多分。

花江:同じ服を10着買ったらしくて、無地の。もう寝間着用じゃないそんなの(笑)。

畠中:あまりにも白シャツのことを言われるので、一回ナチュラルって色のシャツを着ていったことがあるんですよ。ミルクみたいな色をした、いい感じにファッショナブルなやつを。そうしたらそれがボロクソに言われましたね……。

花江:みんな「黄ばんでるよね」って言ってましたね(笑)。

畠中:というようないじりをしてもらってます。ありがたいです、マジで。(笑)

花江:後は(赤根)監督が休憩中にロビーに出てきてくださるので、そこで作品の話とか質問とかできて、すごくありがたいなと思いますね。台本上だけじゃ分からないところが多くて、みんな積極的に聞きに行ってます。

畠中:他にもエピソードとしては、ちょうど令和の元号発表タイミングの時にアフレコしてる時があって。ちょうど休憩中だったので、20人くらいでテレビに見入ってました。そわそわして楽しかったですね(笑)。本当に部活みたいなところです。


畠中さんは”秘密兵器”!?
──花江さんは中学時代にソフトテニス部だったそうですが、実際の体験と比べていかがですか?

花江:僕のいた部活はそんなに強豪じゃなくて、彼らに近いような雰囲気でサボってるヤツがいたりとか、ガチで練習している感じではなかったので、「やっぱそうだよね」みたいな思い出がありますね。小学校の頃には硬式テニスをやっていて、ソフトテニスもそれなりにうまかったので、3年生になってから副部長に選ばれまして。選ばれたからには頑張らなきゃって思って2年の後半から3年は頑張って部活やってました。市の大会、ブロック大会までは行けたんですけど、県大会は行けなかった……。苦い思い出ですね。

──畠中さんは中学時代の部活動何かやられていましたか?

花江:バスケですね(即答)。

畠中:俺が言う前に言われた(笑)。バスケと空手とかやってましたね。でもバスケの方が印象深いですね、ずっとベンチでしたし(笑)。モテたかったから入ったんですけど、全然モテなくて。しかも部活キツいしなんなんだろうなっていう思いをしました。

でも格好だけいっちょ前に色々つけたりしたんですよ。で、ベンチ座ってるんですけど、相手から見たらあいつ隠れエースなんじゃって思われていたようで。味方がファールとかで入れ替えした時に「秘密兵器が出てきた」みたいに警戒されて、その対戦相手校のエースが俺に付いてめっちゃマークされるんです。それでサイドラインをひたすら走って、速攻のフリとかして、エースを疲れさせてるっていうのが俺の役割でした(笑)。

──ありがとうございます(笑)。本作でも部活のメンバー、たくさん発表されていますが、気になるキャラ、注目して欲しいキャラはいますか?

花江:僕は(飛鳥)悠汰かなー。眞己が一番絡んでるかなって気がしますね 。悠汰はあまり詳しく語れないんですが、今後どうなっていくのか注目してほしいです。

畠中:僕は眞己ですかね。眞己が物語を全部動かしてくれるし、言いたいことを言ってくれる、見ていて気持ちのいいキャラなので。それでいてドヤることもなく、柊真も一緒に居やすいでしょうし。すごく魅力的で惹かれるキャラクターです。

──それでは最後に、読者にメッセージをお願いします。

畠中:ソフトテニスの部分も、彼らの家庭環境も、ものすごく丁寧に丁寧に描かれている作品です。全貌が明らかになっていないので、詳しくは言えないことも多いですが、見ていて辛いシーンとかもあるんですけれど、きっとみなさんに何か残るものが届けられるかなと思っています。演じる僕らの熱量みたいなのも伝わればいいなと思って頑張りましたので、ぜひぜひ最後まで楽しんでください。よろしくお願いします。

花江:中学生の時って悩み事とか多くて、今思い返すと大したことない悩みだったり、大人に相談すれば一発で解決することだったりとかそう思うことが多いんですけれど、当時はやっぱり自分で抱え込んじゃったり、悩んじゃうことも多いと思うんですよね。そういう気持ちが描かれたりしています。

同じ中学生たちが見てこういう子もいるんだなって思ってくれてもいいし、大人が当時を思い出したり、助けてあげようといった気持ちになったりしてもらってもいいのかなと。ぜひテニス好きな方も、全く知らない方でも楽しめると思いますので、いろんな人に見ていただけたら嬉しいなと思います。


“第1話特別限定配信”が決定!
2019年9月28日(土)、各種webサイト・配信サービスにて、1日限定で第1話を特別配信!詳細な時間については、各種webサイト・配信サービスにて、ご確認ください!

dアニメストア、バンダイチャンネル、ひかりTV、HAPPY!動画、niconico、ビデオマーケット、DMM.com、music.jp、GYAO!、FOD、RakutenTV、TSUTAYA TV、あにてれ にて特別限定配信予定!

<<<TVアニメ「星合の空」作品情報>>>
【イントロダクション】
舞台は廃部寸前の男子ソフトテニス部。キャプテンの新城柊真は、転校してきたばかりの桂木眞己をソフトテニス部に誘うが・・・。様々な想いや悩みを持つ少年たちをソフトテニスを通して描く、オリジナルテレビアニメーション。

【スタッフ情報】
原作・脚本・監督:赤根和樹
キャラクター原案:いつか
アニメーションキャラクターデザイン・アニメーションディレクター:高橋裕一
副監督:三宅和男
場面設計:竹下美紀
色彩設計:中山久美子
美術監督:志和史織
美術設定:藤井一志
動画検査:又野貴菜
CGディレクター:生原雄次
撮影監督:頓所信二
編集:木村佳史子
音響監督:明田川仁
音響制作:マジックカプセル
音楽:jizue
音楽制作:フライングドッグ
アニメーション制作:エイトビット

【キャスト情報】
桂木眞己:花江夏樹
新城柊真:畠中祐
雨野樹:松岡禎丞
布津凜太朗:佐藤元
曽我翅:豊永利行
竹ノ内晋吾:佐藤圭輔
月ノ瀬直央:小林裕介
石上太洋:天﨑滉平

【主題歌情報】
オープニング主題歌
タイトル:水槽
アーティスト:中島愛
作詞:新藤晴一 作曲:矢吹香那 編曲:トオミヨウ

【放送情報】
2019年10月より、TBS・BS-TBS ほかにて放送予定

©赤根和樹・エイトビット/星合の空製作委員会


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