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こえぽた - 声優 ニュース イベント サイト声優ニュースアルバム誕生の裏側には歌手としての葛藤があった——。自信初のミニアルバム『Love Magic』を発売したhibiku/山村響に独占インタビュー!

アルバム誕生の裏側には歌手としての葛藤があった——。自信初のミニアルバム『Love Magic』を発売したhibiku/山村響に独占インタビュー! 2018年6月25日 19:00


アニメ「Go!プリンセスプリキュア」のキュアトゥインクルや、「奴隷区 The Animation」の荒川エイアを担当。ハルナ役で出演した「蒼き鋼のアルペジオ -アルス・ノヴァ-」では音楽ユニット・Tridentの一員としてもエンディングテーマも担当するなど、幅広い活動を行う声優・山村響さん。

彼女は現在、歌手・hibikuとしても活動し、過去に2枚のアルバムを発売。そして、2018年6月6日(水)には音楽レーベル・TOKYO LOGIC MUSIC(以下、TOKYO LOGIC)とタッグを組んで自信初ミニアルバム『Love Magic』をリリースした。

作曲・編曲にはヒゲドライバーやゆよゆっぺなど著名な作曲者が参加する同ミニアルバム。表題曲である「Love Magic〜素直になれないアタシが最高に可愛くなれる魔法〜」(以下、Love Magic)を筆頭に全7曲の楽曲が収録されている。

今回は、そんなアルバムを発売したばかりのhibikuさんを独占インタビュー。TOKYO LOGICとの活動に至った経緯や、曲に込めた想いなどを伺った。



■hibiku/山村響ミニアルバム『Love Magic』インタビュー
●自分だけでは超えられない壁

――1stミニアルバムをリリースするに至った経緯を教えてください。

hibiku:大きなキッカケになったのは、私自身の音楽活動に対する悩みと、今回のアルバム制作にご協力頂いたレーベル・TOKYO LOGICさんとの出会いでした。


――音楽活動に対する悩みですか。

hibiku:これまでの私は、自主活動という形で曲を制作したり、ライブをしてきました。そんな活動に対して「もっともっといろんな人に、私の音楽を届けたい!」と考えていたのですが、なかなか思うようにいかず、正直、自主活動で音楽を作るのには限界を感じていたんです。


――自分ひとりでは限界が来ていたと。

hibiku:一方で、私はアニメ「蒼き鋼のアルペジオ -アルス・ノヴァ-」で音楽ユニット・Tridentに参加させて頂き、そこで既にTOKYO LOGICさんと出会っていました。当時、すぐに何かをやるということはなかったのですが、今回のアルバムでも曲を提供して頂いたヒゲドライバーさんのアルバムに「ボーカルで参加してほしい」とオファーされ、それからイベントに出させて頂くなど交流をすることが増えたんです。


――それがTOKYO LOGICと音楽活動を始めるキッカケになったわけですね。

hibiku:はい。そして、TOKYO LOGICさんとの出会いは「私がどんな音楽活動をしたいのか」を考えさせられた要因でもありました。それで、時期的には丁度去年くらいのことでしょうか。私は2018年2月にバースデーライブをすることに決まったのですが、先程お話した悩みもあって「こんな中途半端な気持ちでやりたくない」と辞退することも考えていたんです。
そんな悩みをTOKYO LOGIC代表の村田裕作さんに打ち明けたところ「それなら一緒にやってみましょう」とおっしゃってくれまして、「とりあえずライブで歌える曲を作ってみましょう」ということで一緒に曲作りをさせて頂くこととなりました。


――そこからTOKYO LOGICとの音楽制作が始まり、このアルバムが出来上がったわけですね。

hibiku:そうなんです。今回のアルバムには、先程話したバースデーライブで披露した楽曲をよりブラッシュアップして収録。また、これまで未完成だった『ロールプレイングライフ』を完成版としてボーナストラックに収録させて頂いています。


●日常が詰まったミニアルバム

――hibikuさんのさまざまな葛藤から生まれた「Love Magic」。このアルバムのテーマはなんでしょうか?

hibiku:「1日」ですね。


――1日ですか。

hibiku:普段私達が音楽を聞くのって出勤や通学する時だったりして、私達の毎日に寄り添っているものだと思うんです。今回のアルバムではそういった部分を表現したくて、その際に「まずは引きこもっている人が家から出る曲を作ろう」と考え誕生したのが『ハジマリの合図』でした(笑)


――まさかの原点ですね。

hibiku:そのほか、私は電車に乗るのが好きなので「電車に乗る曲を作ろう」と出来上がったのが『笹塚』。そして、朝仕事に行く曲として作ったのが『Love Magic』。そんな風に曲を作り、“朝が始まって夜が終わる”ように仕上げたのがこのアルバムです。


――なるほど……。『LoveMagic』で朝が始まって『太陽と月に捧げる花束 』で夜が終わる構成になっているわけですね。

hibiku:昼には笹塚に電車で移動し、夕方にはSNSで鬱憤を爆発させていたり(笑)。


●声優への想いを込めた『LoveMagic』

――では、表題曲の『LoveMagic』について詳しく伺えるでしょうか。

hibiku:この曲は“声優の私”を書いた曲です。もともとのタイトルは、今のサブタイトルになっている「素直になれないアタシが最高に可愛くなれる魔法」で、正式タイトルになった『Love Magic』に関しては後から作曲・編曲のヒゲドライバーさんに案を頂いた物になりました。


――歌詞中の「Love Magic」に関してもヒゲドライバーさんが考案ですか?

hibiku:そうです。今回の収録曲はすべて私が歌詞を書いて、それを元にヒゲドライバーさんを始めとする作曲者のみなさんに送って曲を作ってもらっています。その際に作曲者の方から案を頂く形で歌詞を完成させた部分が多くあり、『Love Magic』も「歌詞やタイトルにキャッチーなフレーズが欲しい」という所で、ヒゲドライバーさんがビシッと決めてくれました。


――なるほど。先程お話されていましたが、この曲は「普通のようで普通じゃない毎日」といった歌詞など“声優”ならではの曲になっていますね。これはhibikuさんのリクエストでこういう形に?

hibiku:そうです。声優って、いわば芸能人という普通じゃない立場で扱われるのですが、電車に乗って仕事に行くし、スーパーで買物もするしで、意外と普通の人と変わらない生活だったりするんです。そんなお仕事は私にとって大切で、とても尊くて、ずっと続けていきたい大切な物で——。そんな想いを込めて作った曲です。


――歌詞中にキャラクターの台詞が入るという独特な演出も気になりました。

hibiku:私にとって、自分が演じてきたキャラクターというのは、“彼女たちがあってこその私”でもある子供のような存在なんです。そこで、歌詞として入れたいと考え、こういった形で歌わせて頂きました。


――聞き覚えのある台詞も多いのですが、モデルとなったキャラクターが居るのでしょうか?

hibiku:台詞部分はすべて私が過去に演じてきたキャラクターを彷彿とさせるものです。「適当にデータ取得」は「フレームアームズ・ガール」のアーキテクト、「タグ添付」が「蒼き鋼のアルペジオ -アルス・ノヴァ-」のハルナ、「行くならトコトン逆向き!」は「あんハピ♪」の萩生響、「同じ痛みさえ分け合って」が「キズナイーバー」の園崎法子 、「キラキラの星」は「Go!プリンセスプリキュア」がキュアトゥインクル、「もふもふの夢」は「ひなろじ 〜from Luck & Logic〜」のニーナ・アレクサンドロヴナ、「めくるめくイッツ・ア・ミラクルマジック」が「ヒミツのここたま」の蝶野ひかり、「タイマン勝負もこの拳で」は「喧嘩番長 乙女」の中山ひなこ、「どんな支配からも開放してみせる」が「奴隷区 The Animation」の荒川エイア……といった感じですね。


――まさに、山村響オールスターズですね。

hibiku:それもあって、この曲を聞いたファンのみなさんには「○○が居る!」なんて感想も頂きました(笑)。


――ちなみに、この曲はMVも撮られていますよね。

hibiku:はい。こちらも“私ゆかりの地”で撮影させて頂きまして、例えば上京直後に住んでいた府中や下北沢の街、歌詞を考えながら走った多摩川の河川敷、仕事場のアフレコスタジオといった場所を撮影地にしています。


●両親に捧げる1曲

――では、収録曲の中で特に思い入れのある楽曲はどれですか?

hibiku:「太陽と月に捧げる花束」ですね。この曲は父と母へ向けた曲なんです。


――ご両親ですか。

hibiku:自分が音楽活動に悩んでいた時、ふたりに相談をしたら「思うようにやりなさい。世界中のみんなが敵になってもお父さんとお母さんは響の味方やけん」と言ってくれたんです。その言葉を聞いて「お父さんとお母さんの曲を絶対にこのアルバムに入れよう」と思って書いた歌詞が、この曲に込められています。父と母が言ってくれた言葉や座右の銘的な言葉をサビに使ったりしているのもあって、私の中でも想い入れのある曲です


――ちなみに、「1日」がテーマのアルバムで、この曲を最後にした理由はなんでしょうか。

hibiku:仕事から帰ってきて、自分自身と向き合って答えを出す「はだしのお姫さま」で物思いにふけりつつ、1日の締めくくりにお父さんとお母さんに思いを馳せて寝る……といった形にしたくて、この曲が最後になっています。


●7月1日のライブにはヒゲドライバーも参加!

――7月1日(日)に開催するアルバムリリース記念ライブについて見どころを教えてください。

hibiku:会場のZher the ZOO YOYOGIについてですが、実は、『LoveMagic』のMVラストに登場するのは、このZher the ZOO YOYOGIで収録した映像なんです。この場所で、みんなと“MVの続き”となる光景をライブで楽しみたいと考えています!


――当日にはヒゲドライバーさんもゲストに参加されるとか。

hibiku:ヒゲドライバーさんが率いるバンド“ヒゲドライVAN”にも参加していただけることになりました!ライブでは『Love Magic』はもちろん、“ヒゲドライVAN”のみなさんと作った『ロールプレイングライフ』の完成版も初お披露目となる予定です!ぜひたくさんの方に起こしいただければ嬉しいです。


――それでは、最後に読者に向けたメッセージをお聞かせください。

hibiku:記事を読んでくださっているみなさん、ご覧いただきありがとうございます。私にとって、このミニアルバムは「自分がどうしたいか、どうしていくか」を詰め込んだ1枚となりました。このアルバムで今までできなかったことにたくさん挑戦し、お店に並ぶというのが初めてに近く、まさに“hibikuの世界が広がった”と感じています。この1枚が、みなさんの日々の中にいつの間にか馴染むものになるように祈っています!


インタビューを通して、今後の歌手活動について「大切な仲間のみなさんと一緒に、より音楽活動に力を入れきたいと考えています」と語ってくれたhibikuさん。声優としてだけでなく、アーティストとしても新たなステージに立った彼女の今後に要注目だ。



■hibiku『Love Magic』発売記念の集い ヒゲドライVANも祝いに来るよ!

【開催日時】2018年7月1日(日)開場17:00/開演17:30
【会場】Zher the ZOO YOYOGI
【出演】山村響(hibiku)、ヒゲドライVAN、ヒゲドライバー
【チケット】イープラスにて発売中!



■hibiku「Love Magic」

【発売日】2018年6月6日(水)好評発売中!
【価格/品番】2,000円(税込)/TLMC-0004
【発売元】TOKYO LOGIC MUSIC

【収録内容】
1.Love Magic 〜素直になれないアタシが最高に可愛くなれる魔法〜
  作詞:hibiku/作曲・編曲:ヒゲドライバー
2.ハジマリの合図
  作詞:hibiku/作曲・編曲:baker
3.笹塚
  作詞:hibiku/作曲・編曲:篠崎あやと
4.ダイキライダヨSNS
  作詞:hibiku/作曲・編曲:ゆよゆっぺ
5.はだしのお姫さま
  作詞:hibiku/作曲・編曲:Powerless
6.太陽と月に捧げる花束
  作詞:hibiku/作曲・編曲:emon(Tes.)
Bonus track.ロールプレイングライフ
  作詞:hibiku/作曲:ヒゲドライバー/編曲:ヒゲドライVAN

【店頭特典情報】
アニメイト限定特典:ダイキライダヨ SNS カラスヤサボウ RemixCD
ソフマップ限定特典:ロールプレイングライフ Powerless Remix CD
ゲーマーズ限定特典:ジャケットクリアファイル
ヴィレッジヴァンガード限定特典:撮りおろしブロマイド
とらのあな限定特典:撮りおろしブロマイド
タワーレコード限定特典:ジャケット缶バッジ


Love Magic

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