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海外ドラマの吹替え初主演!主人公役・細谷佳正のインタビュー到着!「インコーポレイテッド」DVD発売中 2018年3月14日 18:30


ベン・アフレック&マット・デイモンのふたりが、究極の“富”と“貧”に分断された世界を描く二極化SFサスペンス「インコーポレイテッド」。本作のDVDが、NBCユニバーサル・エンターテイメントより好評リリース中だ。

本作の製作総指揮はベン・アフレック&マット・デイモンの黄金タッグ。「グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち」でアカデミー賞®脚本賞を受賞、共に映画界で活躍し続ける幼馴染で親友のふたりが「このドラマは、私たちが語りたい<未来>のすべてです」と語る未来の姿は注目だ。

本作の主人公ベン・ラーソンの日本語吹替キャストは、細谷佳正さんが担当。複雑なキャラクターの主人公を熱演している。今回、日本語吹替で海外ドラマ初主演を果たした細谷さんのインタビューが到着したので紹介する。



■細谷佳正インタビュー

――本作の主人公ベン・ラーソン役のオファーを受けたとき、どんなお気持ちでしたか?

細谷佳正:マット・デイモンとベン・アフレックが製作総指揮を手掛けるドラマ、とだけ聞かされていたのですが、どちらも実績のある方だったので、「これは面白い作品になるな」と思いました。プレッシャーよりも、このふたりが創る世界観の中で主人公ベンを演じさせていただける喜びの方が大きかったですね。


――しかも今回、海外ドラマ初主演とお聞きしました。

細谷:実はそうなんですよ。そもそも僕は、海外ドラマや映画の吹き替えで声優のキャリアをスタートさせたんですが、当初はアクションやコメディなどの視覚的なお芝居の中で、若者らしいエネルギッシュな声を求められてお仕事をいただくことが多かったと思います。それが、ここに来てようやく大人の役を任せていただけるようになったのかな?と思うと、感慨深いものがありましたね。


――吹き替えの現場はどんな感じでしたか?

細谷:周りが技術力の高い声優さんばかりだったので、圧倒されるといいますか、プレッシャーがもの凄く大きかったですね。デビュー当時こそ、海外ドラマや映画をやらせていただきましたが、その後はどちらかというとアニメーションのお仕事をたくさんいただくようになっていたので、果たして吹き替えのエキスパートの方々の中で「自分は遜色なくやっていけるのか」という不安が常にありました。



――エキスパートの方々に揉まれながら、初主演のベン役、手応えはありましたか?

細谷:ベンの心の動きがキーポイントのドラマだったので、彼のバックボーンにあるものを深く考察しました。僕のキャリアの中で一番複雑な役柄だったので、とてもやりがいはありましたね。僕は自分を過小評価してしまうタイプなので「これで正解なのかな?」とか、いろいろ考え込んでしまうのですが、第1話、2話にあった違和感が、回を重ねるごとに薄れていくのを感じ、後半に向かっていく中で、「きっと、これでいいんだ」と自分で納得できるようになりました。視聴者の皆さんがだんだん声に聞き慣れていく、あの感覚に似ているかもしれませんね。


――本編で描かれる究極の二極化社会、細谷さんはどのように受け止めましたか?

細谷:デフォルメされてはいますが、未来を暗示するような二極化社会(富裕層のグリーンゾーンと貧困層のレッドゾーン)、アメリカをはじめ、今の世界情勢を見渡してみると、凄く身に迫るものを感じました。レッドゾーンで生まれ育ったベンは、昔、生き別れた初恋の女性エレーナを捜すために、グリーンゾーンに潜り込むのですが、常に監視されている環境に置かれているので、そこがスリルを生むわけですよね。
完全に管理される社会って、僕も怖くて仕方ないですが、いずれこうなって行くんだろうなというリアルさは感じました。マイナンバー制度も導入されましたし、いたる所に監視カメラが設置されていますし、指紋認証によってその人の情報が見えてしまうというテクノロジーにも脅威を感じます。


――ベンを演じていて、細谷さんが“面白い”と感じたシーンはどこですか?

細谷:最初の方のエピソードで、ベンが会社の同僚数人でレッドゾーンの怪しい店に繰り出し、上司を騙しておとしめようとするのですが、そこに同席していたライバルのロジャーがベンを疑い始めるんです。そのふたりの水面下での攻防というか、お互いの黒い部分が見え隠れする舌戦がとにかく面白くて、演じていて凄く楽しかったですね。


――確かに正義感が強い反面、冷酷な一面を併せ持つ、つかみどころのないキャラクターですよね。

細谷:グリーンゾーンに連れ去られたエレーナを捜す、という物語の核はあるんですが、ベンは凄く頭が切れるので、「彼女を助け出したい」という純粋な気持ちだけではないような気がするんですよね。自身が立てた計画を上手に利用して、最終的にグリーンゾーンで着々と地位を積み上げているところを見ると、必ずしも愛のためだけで動くような人間ではないと僕は思います。そこがダークヒーロー的で魅力的なんですよね。


――ベン役の俳優ショーン・ティールについてはどんな印象をお持ちですか?

細谷:ベンは、グリーンゾーンとレッドゾーンの狭間で生きる象徴的な人物。ベンを演じたショーン・ティールは、顔立ちや雰囲気がどこかエキゾチックな感じがしますよね。そこが、「どちらに転ぶかわからない」というミステリアスな視覚的効果を与えていたのではないでしょうか。


――最後に、本作のご覧になる方へメッセージをお願いします。

細谷:マット・デイモンとベン・アフレックのふたりが仕掛けた完璧な管理システム社会の中を、見事に欺いて行く主人公ベンのしたたかなヒーローぶりは必見です。もっと大きな視点で言えば、プライバシーのない監視社会に対する批判もメッセージとして込められているので、いろんな角度から観ていただきたいです。



■「インコーポレイテッド」DVD-BOX

【発売日】好評リリース中!
【価格】8,900円(税抜)
【発売元・販売元】NBCユニバーサル・エンターテイメント


©2018 CBS Studios Inc. and Universal Cable Productions L.L.C.
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インコーポレイテッド DVD-BOX

B07889HKK9

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