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こえぽた - 声優 ニュース イベント サイト声優ニュース竹達彩奈、西明日香、小倉唯らのインタビューも掲載!「イベンターノート」発の本が6月24日発売!

竹達彩奈、西明日香、小倉唯らのインタビューも掲載!「イベンターノート」発の本が6月24日発売! 2016年6月10日 20:27

毎週末ごとに全国で開催されているアニメ・声優・アニソンなどのイベントに通い詰める「イベンター」と呼ばれる人々のためのWebサービス「イベンターノート(Eventernote)」。ここには国内のアニメ・声優イベントがほぼ網羅されており、イベント検索はもちろん、会員登録することで自分の好きなアーティストのお気に入り登録やイベント参加履歴を見られるなどのノート機能、Googleカレンダーとの同期など便利な機能が利用出来る。

今回このイベンターノート発の本「イベンターノートが声優にインタビューしてみました」が、6月24日(金)にインプレスR&Dから発売される。

本書では竹達彩奈さん、西明日香さん、三澤紗千香さん、小倉 唯さん、M・A・Oさん、伊藤未来さんへのイベントに関するインタビューや、高橋和也さん(文化放送開発センター・プロデューサー)、植木雄一郎さん(シーサイド・コミュニケーションズ社長)、齋藤光二さん(アニメロサマーライブ・ゼネラルプロデューサー)といったイベントを創る人達へのインタビューなどが掲載されている。

今回、イベンターノートを運営する今村雅幸さん、山田英樹さん、島貫和也さんと、本書の編集者・インプレスR&Dの山城敬さんへ行なったインタビューの模様を紹介しよう。




――まずは『イベンターノート』が出来たきっかけをうかがいたいと思います。

今村:話すと長くなるのですが、もともと私共3人で『自分の趣味や興味のあるものを皆にプレゼンする会』というものを定期的に行っていたんです。
僕自身その当時から声優さんのイベントによく行っていたのですが、イベントの情報が色々な場所に散らばり過ぎていて、次にどんなイベントがあるのかを集めるのがすごく難しかったんです。なので「イベントの情報が一か所に集まっていたらいいな」と思ったことがアイデアのベースにあります。


――なるほど。そして、さっそく行動に移したわけですね。

今村:はい。世の中に無いなら自分で作ろうと思い、その構想をプレゼンで発表したらみんなに面白いねって言ってもらえたので半年後にデモを作り、一般公開したらたくさんの人に喜んでもらえて、実際に利用していただけました。それが2012年の10月になります。


――3人でサイトを運営されているそうですが役割分担はどうなっているのでしょうか?

今村:僕がサービスの方向性や開発といった制作を担当し、次にどういった機能をつけるか等を考えて全てを作っています。

山田:私はサーバーの開発、運用、メンテナンスがメインです。他にもイベンターノートを利用しているユーザーさんが1年間にどれだけイベントに行ったのかなどをランキングにして、毎年年末に発表する『イベンターアワード』の担当をしています。

島貫:私は主に同人誌などを担当しています。方向性を考えたり、ネタを集めたり、記事を書いたりしてコミケの準備をしています。その他には『イベンターアワード』のストリーム配信も担当していますが、誰が何をやるかは結構ふわっとしていたりもします。

山田:特に決めてやっている訳ではないですね。なんとなく得意なことをそれぞれやっている感じです。

今村:僕は元々何百万人も使うようなサービスを作るのが得意なので主に開発をメインにしています。インタビューや原稿を書いたり、色々な人とのやり取りは2人にお願いすることが多いですね。


――イベンターノート発足から4年経ち、『ハッカドール』とも提携されていますが、イベンターノートのユーザー数は今どのくらいいるんでしょうか?

今村:会員登録数自体は現時点で4万2千人くらい、会員登録をせずに使っていただいている方は月30万人くらいです。


――ありがとうございます。続いて、この本を作ることになったきっかけをお聞かせいただけますか?

島貫:多くのユーザーに支持されているサービスではあるのですが、どうしてもファンサイト的な側面があるので、我々が次のステップに進むために世の中の信頼を得ていきたいという想いがありました。
今回インプレスR&Dさんから本を作らないかという提案をいただき、同人誌ではなくAmazonなどで買える本を作るということがその点において絶対にプラスになると思ったので、「是非やらせてください!」と返事したことがきっかけですね。

今村:実際に声優さんのイベントに月に何十回と行かれている熱心なファンの方々が我々のサービスを利用してくれていたりするので、そういう方々の実態を届けたりするためにも、サービスの実体をちゃんと声優事務所さんや声優さん、レコード会社の方々に知っていただき信頼関係を築くのが何より大事なことだと思っています。


――今回声優さんへのインタビューや、アンケート、イベンターノート上のデータを使った分析が行なわれていますが、企画段階でどんな本にしたいという方向性は決まっていましたか?

山田:当初は声優さんへのインタビューと、イベンターに対するインタビュー、分析記事がバランスよく同じくらいのボリュームで入れる予定でした。制作をすすめる中で、大変ありがたいことに多くの声優さんに取材に応じていただけたため、インタビューのボリュームが増える結果となりました。

今村:僕達が本を出すのならイベントにかかわる全ての人の想いを紹介出来たらいいなと思っていました。そうすることで今まで何気なく行っていたイベントがどういう風に作られているのか、声優さんがどういう想いでイベントに臨んでいるのかを伝えられるんじゃないかと。


――今回インタビューした6人の声優さん選んだ基準はなんでしょうか?

山城:まず、各種のイベントに積極的に出演されている方という前提があり、その中でもアーティスト活動をしている方やユニット活動をされている方を中心にリストアップし、スケジュールの合った方に決まりました。


――なるほど。その他にもポイントはあったんでしょうか?

山城:声優ファンの方が主力でイベントに行かれている声優さんを中心に、キャリアのある方、新人の方とお声がけさせていただき、最終的にバランスが取れたと思います。


――インタビューを実際にやってみていかがでしたか?

今村:最初に伊藤未来さんに僕ら3人と山城さんがインタビューをさせていただきました。彼女はすごく若いのにしっかりしたプロ意識があり、最初のインタビューからびっくりしたというのが正直な感想ですね。
何気なく参加していたイベントひとつひとつに対して、どれだけ本気で臨んでいたのかということの真髄に触れた気がしました。


――インタビューをしていて苦労した点はありましたか?

島貫:同人誌でインタビューをしたことがあったので大変さを理解しているつもりだったのですが、事前にその声優さんのことを調べつくしたつもりでも、どんな質問をしたら良い答えが引き出せるか考えるのがすごく難しかったです。
今回インタビューに関しては山城さんを中心に担当してもらってすごく助かった部分はありました。

今村:多くの声優さんがイベンターノートをご存知で、実際に検索などで使われたことがあったようです。ご自分の名前と「イベント」で検索すると一番上にイベンターノートが出てきますからね。実際に自分達が作ったものを声優さんが活用してくれていたというのはすごく嬉しかったです。

島貫:イベンターノートの画面を見ながらインタビューを行ったんですが、声優さんごとのページに今までのイベントの回数というものが表示されるんですね。例えば400回って言う数字があって「えー、私こんなにイベントしてたんだ!」という驚かれる声優さんもいらしたんですよ(笑)

一同:そりゃ、驚くよ(笑)

島貫:今まで積み重ねてきた結果が全部ここに集まっているので、出演者側もイベンターノートを使うことで驚きや発見があるんじゃないかという可能性を感じました。


――本の内容としての見所はどこでしょうか?

島貫:声優さんのインタビューはやっぱり見ていただきたいのですが、イベントのクリエイターの方々や、イベントに参加する人の想いも是非見て欲しいなと思っています。

今村:やはりひとつひとつのイベントに関わる人たちの想いをいろんな人に知っていただきたいです。声優さん、運営側、お客さんの3者がお互いを理解することでイベントをより良くしていけるんじゃないかと思っています。イベンターノートの良い部分は立場が中立なところにあると思っています。だからこそ、いろんな人に読んで欲しいです。

山田:雑誌やWebなどの声優インタビューでは作品やCDなどにフォーカスをあてていることが多いですが、この本ではイベント全般をテーマにしています。ライブ、アニメ関連のイベント、距離の近い接近戦などに声優さんがどう考えているか、ファンとのコミュニケーションをどう楽しんでいるのかを掘り下げられたかと思っています。特に今回ピックアップした声優さんのファンには読んでいただきたいです。


――最後にこれからこの本を手に取られる方に向けて一言お願いします。

島貫:この本を読まれるのは声優さんが好きだったり、イベントにたくさん行かれる方だと思っていますが、あまりイベントに行かれない方や声優さんをそんなにご存じない方ももいらっしゃると思います。この本は両者に焦点があたっているので、ぜひ幅広い方に読んでいただき、お互いの価値観に触れ、イベントをより良くしていけるきっかけにして欲しいと思っています。

今村:自分もそうなんですが、声優さんのイベントに行くと何かしら感動を貰って家に帰ることが多いんです。イベントはその感動が生まれる源泉で、それがどんな想いで作られているのかを知る良い材料になると思います。是非声優イベントに行っている方々には読んでいただきたいです。

山田:イベンターの座談会や、ファンへのアンケート分析も充実しています。ファン同士の相互理解のきっかけにもなるでしょうし、声優さんやクリエイターなど、いわゆる“中の人”にも是非読んでいただき、イベントをより良くする材料に使っていただければ非常に嬉しいです。

山城:この本で自信を持っているのは、他のインタビューではほぼ出ていない内容ばかりが出てくることです。例えば声優さんへのインタビューでは「お渡し会は好きですか?」「接近戦の時はどんなことを考えていますか?」「顔を覚えていますか?」など接近戦についてのお話をうかがっています。
また、文化放送の高橋和也さん、シーサイド・コミュニケーションズの植木雄一郎さん、アニメロサマーライブの齋藤光二さんといったプロデューサーの方々にもそれぞれ1万字を超えるインタビューを行なっています。高橋さんからは『Lady Go!!』のブランディングの過程やイベントの集客が大変だった話、植木さんにはシーサイド・コミュニケーションズを今後どうして行きたいかといったビジネス面での問いかけをしています。齋藤さんにはアニメロサマーライブについての様々な疑問、例えばステージから遠い席をどう考えているのか、円盤商法と言われていることへの考え方など突っ込んだ質問をさせていただきました。
そんな部分を率直に聞いているのですが、どこからもカットされなかったのも意外なことでしたし、読み応えに繋がっているのではないでしょうか。イベントファンからアニラジファン、アニソンファンまで幅広く楽しんでいただける本になったのではないかと思っております。


――ありがとうございました。



■イベンターノート(Eventernote)とは

声優・アニメ・アーティストなどのイベントに関わる情報を簡単に検索、登録、管理できる国内最大のWebサービス。国内のアニメ・声優イベントをほぼ網羅しており、登録されている声優・アーティストの数は2万人以上。日付や出演者、会場などによるイベント検索だけではなく、会員登録することで、自分の好きなアーティストのお気に入り登録やこれまでのイベント参加履歴、使った金額等を管理したりするノート機能、Googleカレンダーとの同期やTwitterとの連携等の便利な機能が利用可能になる。月間ユニークユーザー数30万人、登録ユーザー数4万人。

http://www.eventernote.com/


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