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こえぽた - 声優 ニュース イベント サイト声優ニュースオーケストラ×バンド×KENN&前野智昭のコラボにファン熱狂!『Vitaminシリーズプレミアムオーケストラ2015』をレポート!

オーケストラ×バンド×KENN&前野智昭のコラボにファン熱狂!『Vitaminシリーズプレミアムオーケストラ2015』をレポート! 2015年2月 9日 12:10


今までにない斬新なストーリーとゲームシステムで、多くの女性ファンを魅了する大人気乙女ゲーム「Vitamin」シリーズ(「VitaminX」・「VitaminZ」・「VitaminR」)の楽曲を、オーケストラがメインで演奏するというクラシックコンサート『Vitaminシリーズプレミアムオーケストラ2015』が1月10日(土)、府中の森芸術劇場 どりーむホールで開催された。

3タイトルの主題歌や一部キャラクターソングはもちろん、作中で流れるBGMをオーケストラとバンドメンバーによる“Vitaminシリーズ音楽団”が生演奏。シリーズの出演声優陣を代表して本コンサートに参加のKENNさん(成宮天十郎役)と前野智昭さん(不破千聖役)がコンサートのナビゲーターを務めつつ、事前収録の音声ドラマとともに生朗読をするという、聞きごたえ抜群のコンサートだ。今回は、夜の部の模様をお届けする。



本コンサートはクラシックコンサートと銘打っている以上、厳かな雰囲気ではじまる……かと思いきや、幕開けは何とシリーズの主題歌メドレー。静かに、しっとりとはじまった『絶頂(クライマックス)HEAVEN』(「VitaminZ」より)は、原曲を思わせるようにドラマティックに展開していく。

続く『一撃(ヴァレンティ)SN†PER』(「VitaminX Evolution Plus」より)はサックスの音色がムーディな雰囲気を演出、そして本来の曲らしく激しさのなかにもオーケストラのメロディラインが心地よい『激X烈(ダブルレッド)Zone』(「VitaminX to Z」より)が続けて演奏され、詰めかけたファンを驚かせていた。



主題歌メドレーの演奏が終わると、Vitaminシリーズ音楽団による生演奏のもとドラマパートへ。ドラマの中心となるのは「VitaminZ」の天十郎と千聖だ。聖帝学園で先日開催された“聖帝舞踏祭”。しかし、天十郎は「俺様の俺様による俺様のための舞踏会」=“聖帝舞踏会”を開くため、こっそりと準備を進める。舞踏会開催は自分と先生(ヒロイン)のためなのだが、先生を誘おうとするも肝心の先生が行方知れずに。そこで天十郎は千聖と共に、先生を捜すため学園中を走り回る。

とそこへ、天十郎がゲストに呼んだという聖帝学園の姉妹校・アヴニール音楽院の藤重一真(CV:鈴木達央)、望月玲央(CV:小野大輔)、灰羽カオル(CV:菅沼久義)、そして5年前に聖帝学園を卒業し、今は自分たちの道を歩む七瀬瞬(CV:鳥海浩輔)、仙道清春(CV:吉野裕行)、風門寺悟郎(CV:岸尾だいすけ)が現れる。

先生を捜しているという天十郎に、瞬は「先生は会場で待っているそうだ」と先生からのメッセージを伝える。ようやく先生の居場所が判明し、天十郎と千聖は先生が待つという舞踏会の会場へと急ぐ。



会場に到着するも、未だ先生を見つけられず落ち込む天十郎と千聖。そこに彼らを捜していたという多智花八雲(CV:代永翼)と嶺アラタ(CV:森久保祥太郎)もやってくる。そこで、先生がなぜか激怒している方丈慧(CV:入野自由)と方丈那智(CV:野島健児)と共にふたりを捜して、再び会場を離れたことを知る。さらにアラタと話すうちに生徒会長である慧が激怒している理由を、生徒会には舞踏会開催の予定が伝わっておらず、先生もそれを知らなかったからではないかと推測をはじめる。

そうこうしているうちに、先生と方丈兄弟に遭遇。そこで天十郎は急に舞踏会を開催した理由を慧に問い詰められる。「舞踏祭を楽しめなかった千聖を気遣って天十郎が舞踏会を開いてくれた」とかばう千聖に対し、「舞踏祭で先生とダンスができなかったから、卒業を前に先生とダンスがしたかった」と素直な気持ちを話す天十郎。


開催理由を「くだらない」と一蹴する慧だったが、「舞踏会に参加している他の生徒たちが笑顔で楽しんでいるし、いいんじゃない?」と那智になだめられ、慧もようやく許可を出す。そのおかげで、天十郎も先生とダンスを……と思いきや、千聖もアラタも八雲も、さらには方丈兄弟も先生とダンスをしたいと取りあいに発展。

やがてケンカがはじまってしまい、結果、全員が順番に先生と踊ることに。優雅にダンスを楽しみながらも慧、那智、アラタ、八雲、千聖、そして天十郎は先生に対する思いを隠すことなく伝え、最後はファンにはたまらない甘いささやきメッセージで締めくくってくれた。



音楽と甘いセリフに包まれるなか、ドラマパートは終了。振り返ってみると、スクリーンではゲームで使用された各キャラクターたちとの思い出のスチルが上映されるなど、耳でも目でも楽しめる仕上がりになっており、KENNさんや前野さんがあえてステージ上に登場しないシーンでも、生演奏とドラマの良さを引き立てていた。

余韻が残るステージには、生朗読を終えたばかりのKENNさんと前野さんが登場。登場するなりドラマパートの途中、前野さんが「お前ら、事前収録でいいな(※2人以外の音声は事前収録のため)。オレたちは噛めない緊張感のなか、先生を捜しまわって、何だかんだ4時間も経過している」というアドリブを入れたことに触れ、「お前(アドリブ)挟むなよ! あれ、台本に書いてないことだから!!」とKENNさんも突然のことに驚いた様子。「だって、みんなずるいなって思ったから……」と正直に言う前野さんに、客席からは笑いと拍手が起こった。



バンドリーダーとして自身も演奏をしつつ、コンサートをプロデュースしているMark Ishikawaさんはオーケストラとバンドのコラボについて、「今回のオケのメンバーがすばらしい。みんながひとつになって作品を応援してくれているなという思いが伝わってきた。リハ中もこみ上げるものがあって、トイレで泣いちゃった」と今回のコラボに感動したそう。

KENNさんもクラシックとゲームミュージック、ロックなどの音楽が見事にコラボしていることに「Markさんの真骨頂だと思った」と興奮気味。前野さんも、自身が演じる千聖のキャラクターソング『千の誓い』が演奏されたことについて、「演奏を聞いていると(曲中の)『何も言うな』っていうセリフをつい言いたくなっちゃって……」と、おちゃめに話しつつも、KENNさんに話しかけられたタイミングでそのセリフをつぶやいてしまったらしく、セリフだと気付かなかったKENNさんは「話しかけちゃいけなかったのかな?と思った」と、舞台袖のエピソードを明かしてくれた。


3人のフリートークで盛り上がるなか、ここでMarkさんからのお年玉としてこの日、会場で先行販売された「VitaminZ」5周年記念CD「熱狂(HEARTBEAT)RØCK」より表題曲のPVが初披露された。スクリーンで上映されるクールな映像とハードロックでVitaminテイスト全開の楽曲に、会場は大盛り上がり。

同曲をレコーディングしたときについて「レコーディングはかなり前でしたが、『あぁ、Vitaminのレコーディングだな』と思うような現場でした」と前野さん。KENNさんはあまり覚えていないそうで、「Markさんとレコーディングするときはエネルギッシュにやるので振り切っちゃって。終わったあとに息切れするくらいなんです。テンションMAXで、相当集中した状態でやりきるのでいつも記憶がない」と熱の入ったレコーディングだったことを明かしてくれた。


またMarkさんもKENNさんのレコーディングの様子について、「天は最初からハイテンションだから、(KENNさんの)声が熱くてマイクが壊れるかと思った。とにかくすごかった」と語っていた。

さらに前野さんも「Vitaminの現場はMarkさんからOKをいただいても、僕はもっとやれるんじゃないかと欲しがりになってしまって、自分から『もう1回お願いします』と言うのが恒例。それは終わるのがもったいないから、という気持ちもあります」と、「Vitamin」シリーズの楽曲に込めた作り手と歌い手の熱いエピソードに全員が興味津々で聞き入っていた。



生演奏にドラマ、フリートークと盛り上がりを見せたコンサートもいよいよ終盤へ。Markさんは「『Vitamin』シリーズに2006年から携わり、今年で9年が経ちました。1曲目から気持ちを込めて作りましたし、みなさんに応援していただけた結果、ここまでやってこれました。ですので、最後の曲も気持ちを込めて演奏します」と意気込みを語り、ここからは怒涛のクライマックスへ突入。

バラードメドレーでは、涙を誘うように温かく、どこか大人な雰囲気の漂う『Shooting Star』(「VitaminX」よりエンディング曲)、バイオリンをメインにした優しい音色が響く『ENDLESS SKY』(「VitaminXtoZ」よりエンディング曲)、そしてエレキギターとバイオリンの旋律に乗せて、繊細さと力強さを響かせた『Made in Love』(「Vitamin Z Revolution」よりエンディング曲)の、珠玉の3曲を演奏。それにあわせて歴代ヒロインと各キャラクターたちの名シーンが上映されると、音楽と映像に観客は酔いしれているようだった。


最後はバンドメンバーが中心となり、『ENDLESS X!!!』(「VitaminX」より)、『AHOY!!!!!!』(「VitaminR」より)、『愛してるZ!!!!!!』(「VitaminZ」より)といった明るくノリノリで、いかにも「Vitamin」シリーズらしい楽曲のメドレーが演奏された。全員が一緒に盛り上がれるようにと、曲中の掛け声や合いの手の指示がスクリーンに表示され、これにあわせて観客も一緒に拍手をしたり、ジャンプをしたりしながらライブ感を楽しんでいた。

また、最初はコンサートということで着席していた観客たちも、途中からオーケストラチームを取りまとめている門脇大輔さんから立つよう合図を出されると、全員がスタンディング。さながらイベントのような雰囲気になり、全員で歌を歌いながらコンサートは終幕を迎えた。


今回のコンサートはパッケージ化の予定は無いそうだが、この贅沢なコンサートは観客の心に「Vitamin」シリーズイベントのひとつとして間違いなく刻まれたことだろう。ちなみに、4月12日(日)には「VitaminR」の出演声優陣によるイベント『「VitaminR」東京凱旋公演 アヴニール組曲』が幕張メッセ イベントホールで開催される。ハチャメチャで刺激的な彼らがどのような嵐を巻き起こすのか、今から大いに期待したい。



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