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こえぽた - 声優 ニュース イベント サイト声優ニュース石川界人、木村良平、浪川大輔ら人気声優陣が熱演!『Kiramune Presents リーディングライブ「5コントローラーズ+1」』レポート

石川界人、木村良平、浪川大輔ら人気声優陣が熱演!『Kiramune Presents リーディングライブ「5コントローラーズ+1」』レポート 2014年11月 6日 18:40


10月25日(土)と26日(日)に千葉・舞浜アンフィシアターにて『Kiramune Presents リーディングライブ「5コントローラーズ+1」』が開催された。本リーディングライブは、男性声優によるレーベル・Kiramuneがレーベルに所属する声優アーティストの“役者”としての魅力を感じてもらおうと行っている朗読劇で、2012年からはじまり今年で3年目を迎える。リーディングライブの特色としてはレーベルに所属していない声優陣が多数出演しており、公演ごとにメンバーが異なるのが魅力のひとつだ。

本作『5コントローラーズ+1』は、過去2回のリーディングライブとは異なり、原案協力にアニメーション監督として知られる水島精二さん、シナリオにアニメ脚本家の綾奈ゆにこさん、そして、演出に自身も俳優であり劇団主宰者、脚本家など多彩な顔を持つ伊藤マサミさんを迎えて制作されたオリジナルストーリーだ。

今回、レポートとしてお届けするのは26日・夜の部の模様で、柿原徹也さん、木村良平さん、浪川大輔さん、代永翼さんといった所属メンバーと、石川界人さん、野島健児さんがゲスト出演していた。



高校生・ヒロ(柿原さん)、新卒会社員のアオイ(木村さん)、オタクのカムイ(石川さん)、会社員でありメンバーをまとめるリーダー・ハシー(浪川さん)というネットゲーム仲間が、ゲームには興味がないというマスター(野島さん)が経営するレトロゲームカフェでオフ会をすることになる。そこにはコマさん(代永さん)という、マスターと旧知の仲の常連がおり、この6人はゲームを通じて次第に仲良くなっていく。

しかし、それぞれに悩みを抱え、過去のしがらみにとらわれていることが徐々に明らかになっていき、6人の絆は崩れていく。それでも、彼らはゲームを通じて再び絆を取り戻し、ただのゲーム仲間ではなく実生活でも親友になっていく――というのが軸になる話。序盤から意味深に「ゲームとは?」という問いかけがされており、最終的に6人にとっての「ゲームとは何なのか?」というのがキーになってくるストーリーだ。


全員が役柄にあわせた衣装を着ており、柿原さんはシャツにネクタイ、カーディガンといったラフながらも真面目な高校生を思わせる服装、木村さんはビシッとしたスーツに整った髪型といかにも会社員に成りたてといった風貌、石川さんは眼鏡をかけ「オタクといえば……?」で想像ができそうなチェックのシャツにぴっちりしたジーンズ、シャツはしっかりインするという格好。

そして浪川さんは部下を数名持つ会社員役とあってか、シンプルなジャケットに動きやすそうな靴でありながらも風格を漂わせる姿だった。ちなみに野島さんはカフェのマスターということでギャルソン姿、代永さんはパーカーにスニーカーという最もラフな衣装だった。



また、ステージにはカフェらしいセットが用意され、そこを中心に物語が展開していくので、気が散漫にならずに集中して見ることができた。セットはもちろん、4人がネットゲームで協力して戦う場面では壮大な音楽にライト、炎など戦闘シーンにふさわしい演出がなされ、彼らがチャット上で会話をするシーンではチャット画面がスクリーンに表示されるなど、随所にこだわりが見られた。そんなこだわりに加え、声優陣もまるで舞台を思わせるような本格的な芝居と動きで物語を盛り上げていた。

舞台を見ているかのように感じるほど、演者の芝居の幅広さや奥行き感も見ごたえがあった。ゲームが大好きで、将来クリエイターになることを夢見るヒロ。しかし、他3人が大人なために、「いつか自分は置いて行かれるのではないか」「足手まといなのではないか」と悩み、それでも最終的には心を閉ざしたマスターの道を切り開くほどの夢や明るさを持つ高校生を、柿原さんが見事に演じていた。


周囲には自分が筋金入りのオタクであることを明かさず、ごく普通の会社員として生きているアオイを木村さんが演じ、好きなキャラクターを語る場面では自身が出演していたアニメの女性キャラの名前を挙げ、木村さんにしかできないであろうアドリブで楽しませてくれた。浪川さんはしっかりもので落ち着いていて、いかにもリーダーらしくメンバーをひっぱりながらも、じつは周りからそう見られるために“リーダーという役を演じていた”ハシーを好演。

かつて、ゲーム制作に明け暮れる日々を送ったために妻を失った過去を引きずり、「ゲームはもうしない」と決意しながらも、オフ会のために訪れた4人を通して再びゲームへの熱い思いを抱きはじめるバーのマスターを野島さんが演じ、正体は不明ながらも、舞台を駆け回り、陰ながら5人の心をつなぐ役割を果たしたコマを代永さんがキュートに演じていた。

なかでも群を抜いた芝居を見せたのは石川さんだ。実生活では人の目を見るのも苦手なほどおどおどしており、どちらかというと斜に構えて周囲を見、持論を展開するカムイ。しかし、一旦ゲームの世界に入ると人格は豹変。自信のある喋り方をし、凛々しくメンバーを引っ張るほどのリーダーシップを持つ人物になるのだ。その演技の切り替えは見事で、観客の心をグッと惹きつけていた。


終盤では、ヒロ、アオイ、カムイ、ハシーが対戦ゲームをプレイする場面もあり、白熱の戦いも繰り広げられた。これは台本に沿ったものではなく、リアルな対戦ということもあり、気が付けば全員が役も忘れるほどゲームに没頭。

ゲームの進行兼実況を務めるコマこと代永さんも、「役の名前じゃなくて、『カッキー(※柿原さんの愛称)』でも『浪川さん!』でも、どっちでもいいから応援してあげて!!」と観客をあおる一幕も。観客からの大声援を受けて、最終的にはヒロこと柿原さんが勝利、賞品を手渡しながらもマスター役の野島さんは「必ず私と行きましょうね」と笑顔で言い、会場を笑いに包んでいた。


役と素とが入り混じったリーディングライブもエンディングへ。最後は全員が「ゲームとは?」を語り始める。……そして終始、みんなを見守ってきたコマは「ゲームは楽しそう。俺もやってみたくなった。だからマスター、またゲームを作ってくれよ。人間だけじゃなく、“俺”にもできるゲームを」と語り、その姿を消す。

姿の見えないコマを気にかけたマスターが口笛を吹いて呼びかけると、犬耳と首輪を付けたコマ役の代永さんが「ワン!」と吠えながらステージへ。コマ=犬だったことが明かされ、大団円を迎えた。


終幕後、出演者陣はステージ中央に登場。2日間に渡るリーディングライブの感想、ステージの演出などについて思い思い語っていた。ゲストの石川さんは「生で朗読をやるのはこれがはじめて。またやれたらと願っています」と初々しく言えば、野島さんは「毎年、レギュラーのように出てしまってすみません」とベテランらしいコメントしつつ、マスターの飼い犬の“コマ”という名前は、自身が名付け親であることを明かしてくれた。

「犬の名前をつけてくださいと言われて、“イヌイ”とかにしようかと思ったんですが、正体がばれそうだし……そこで、カフェという大切な場所を守ってくれる“コマイヌ”のような存在だから“コマ”にしました」という理由に、会場からは拍手が巻き起こっていた。

最後に浪川さんが、「初のオリジナルストーリーでいろいろと大変でした。でも可能性が広げられるのがリーディングライブ。また新しいものを見せていけるようにがんばりたいです」と、リーダー役らしく締めくくってくれた。

これまで3回にわたり開催されてきたリーディングライブ。Kiramune、そしてエンターテイナーである役者勢が魅せる、次なるステージにも期待したい。



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