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こえぽた - 声優 ニュース イベント サイト声優ニュース佐藤竜雄インタビュー<前編> 最終回間近!「モーレツ宇宙海賊」を振り返る!!

佐藤竜雄インタビュー<前編> 最終回間近!「モーレツ宇宙海賊」を振り返る!! 2012年6月19日 15:00

好評放送中のTVアニメ「モーレツ宇宙海賊」で監督を務め、7月よりseason2の放送が始まるTVアニメ「輪廻のラグランジェ」で総監督を務める佐藤竜雄さんにこえぽたではインタビューを決行。前半となる今回は、間もなく最終回を迎える「モーレツ宇宙海賊」について、今の心境や、制作の模様を振り返ってもらった。


――いよいよ「モーレツ宇宙海賊」が最終回を迎えますが、今の心境をお願いします。

佐藤:やっと終わったなと。(監督として)声をかけていただいてから足掛け3年余と長く、意外とかかったなという印象です。


――時間をかけて作った作品ということで、こだわった点はありますか?

佐藤:時間をかけたといっても、実際のスケジュールは通常のTVアニメと一緒だったことが、身に沁みてきつかったです。長いこと時間をかけているので「すごいものが出来るのを期待してます!」と言われても困っちゃうんですけど(笑)。いたって普通な上がりのフィルムですからね。


――主人公・加藤茉莉香役に小松未可子さんを選んだ理由は?また、成長を見守って来ていかがでしたか?

佐藤:まっすぐな声を出す子は、性格的にもまっすぐな子が多いので、その部分に期待してキャスティングしました。
茉莉香の性格に後押しされる形で成長していく小松さんを見ることが出来て良かったです。アニメの放送は2クールですが、制作期間が長かったせいか4クールのアニメ並みに、見守ってきた感覚がありますね。


――小松さんに期待以上のクオリティを感じた部分はありますか?

佐藤:テクニックよりも「どーん」とぶつかっていくという体当たりな芝居は(最初から)期待していたのですが、あんなに上手く歌を歌えることに驚きましたね。全然知らなかったので、逆に(作品の演出として)「使えるんじゃないか」と思いました。これが一番大きなポイントでしたね。


――アフレコでの様子はいかがでしたか?

佐藤:たくさんのキャストがいて、収録も随分前だったので記憶が彼方にいってしまっていますが、収録が進むにつれてアドリブがどんどん増えて、小松さんを座長とした「モーレツ宇宙海賊」一座が形成されていっているかのようでした。
弁天丸が出てくる第6話(『茉莉香、初仕事する』)以降、登場人物が増えていき、第10話(『嵐の砲撃戦』)で茉莉香が船長として、自分の行く道を自分で考えて決め始めるんです。そのあたりで、ストーリーの展開とともに現場のチームワークが固まり、キャストのアドリブが増えていく様子を見てて、「よしよし、もっとやれ」と思ってながめていました。


――特に印象的だったキャラクターやエピソードは?

佐藤:原作に準拠してキャラクターは作っているのですが、ケインが特に印象的でした。茉莉香を監視するだけでなく、人として見守っていくことが原作よりも強調されています。また、ミーサも、“ただの怖いお姉さん”ではなく、(茉莉香の母の)梨理香とは違った意味で、弁天丸内で母親的な役割を果たしてくれました。
物語の起点となったのは、白凰女学院でしたが、海賊稼業を始めてから生活の場が、学校から弁天丸に移行していく様子を2クールかけて描けたのが良かったです。


――オリジナルエピソードが展開された理由をお願いします。

佐藤:随分前から準備をしてきたのですが、アニメ化の話をいただいた時点で、原作のストックがなかったんですよね。だから、原作が上がるのを待って進めるということは、まず現実的ではない。
入れて原作の3巻までかなあという感じでしたし、はなからオリジナルエピソードを入れることを前提に企画が進んでいたので、「はいはい、やっちゃいますよ〜」と普通にいつも通りに。そういう僕だから今回、監督の声を掛けていただいたのだと思います。


――もし、TVアニメ第2期があるとしたら、やってみたいことはありますか?

佐藤:当然、女子高生海賊として活躍する茉莉香を描いていくことになるとは思うのですが、活躍の場所がどうなるかですよね。今までは、海明星周辺を中心に活動してきました。でも、3年生になって、授業日数も減ってくることで、前よりも遠出が出来るだろうし、いろいろな所に行って活躍するんじゃないかと思いますね。


――「モーレツ宇宙海賊」ファンへメッセージをお願いします。

佐藤:オリジナルエピソードで最終回を迎えることに、不安を持っている人もいるかと思いますが、最近はあまり見かけない「あえて熱血。あえて感動」という“王道”としての終わり方を意識しています。その上で、3年生に進級し、卒業後のことを考えつつ高校生としての日々を送ってきた茉莉香の選ぶ未来がどのようなものになるか想像しながら見ていただけたらと思います。


――ありがとうございました。


⇒インタビュー後編は6月26日(火)掲載予定です。



©2011 笹本祐一/朝日新聞出版・モーレツ宇宙海賊製作委員会


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