ニュースを検索イベントを検索

こえぽた - 声優 ニュース イベント サイト声優ニュース「あの花」との出会いに感謝しています。めんま役・茅野愛衣さんインタビュー(前編)

「あの花」との出会いに感謝しています。めんま役・茅野愛衣さんインタビュー(前編) 2011年8月 5日 20:00

2011年4月から放送され人気を博したTVアニメ「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」(以下、「あの花」)。7月27日にはBlu-ray&DVD第2巻の発売、9月25日には作品の舞台設定のモデルとなった秩父でイベントが開催されるなど、感動の最終回を迎えた後もまだまだ勢いが続く。

その「あの花」で、めんま(本間芽衣子)を演じた茅野愛衣さんに、前半では作品を振り返っての感想やキャラクターへの想い、そして後半では、ご自身の子供時代についてやイベントに向けてのメッセージなど、たっぷりお話をうかがいました。

また、TVアニメ放送時から続いているWEBラジオは、7月からゲストを招いての放送。今回、ゲストにぽっぽ(久川鉄道)役の近藤孝行さんを招いた、第14回の収録にお邪魔させていただいたので、そのレポートも合わせてご覧ください。

茅野愛衣さんインタビュー(後編)はこちら
「あの花」ラジオ第14回のレポートはこちら

茅野愛衣さん
茅野愛衣さん
1987年9月13日生まれ
東京都出身/O型

「多くの出会いをくれためんまちゃんに感謝したいです」

「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」

――最終回が終わってから1ヶ月以上経ちましたが、「あの花」を振り返ってみての感想をお願いします。

この作品に出会えて本当に良かったというのが一番の気持ちです。寂しいような複雑な気持ちではあるんですけど、ラジオやイベントもありますし、これからも「あの花」は続いていきます。なので、寂しいという言葉だけだとちょっと違う感じがしていて、超平和バスターズの皆さんには、他の現場で会ってもなんだか懐かしい気持ちになったりします。これから先も、会うたびにこの作品の話をしたりすると思うので、全部終わったという感じはしないです。めんまちゃんは成仏しちゃいましたけど、ずっと彼女という存在を胸の中で大事にしていきたいなと思っています。


――“めんま”という役に出会い、演じてみていかがでしたか?

こんなに素敵な物語や世界観、キャラクターたち、そして作品に関わった様々な方たちに出会えたのは、めんまちゃんのおかげだと思っています。私はまだ新人のため、ラジオやイベントなど初めてやることが多かったので、すごくいい経験をさせてもらいました。


――茅野さんご自身は、めんまに似てると思いますか?

私自身はめんまに似てると全然思わないんですけど、じんたん役の入野自由さんなど、他のキャストの皆さんからは、似てると言われるんです(笑)。最終回が終わったら、めんまと一緒に(私も)消えちゃうんじゃないかと言われていたみたいで。(それを聞いて)「えー!?」と思っちゃいました(笑)。自分ではよく分からないですけど天然なところがあるらしく・・・。あまり実感は無いのですが、似てると言われるのは嬉しいですね。

「あの花」は、キャストの皆さんとそれぞれのキャラクターとで重なる部分が多いんですよ。キャラクターが寄ってきたのか自分たちが寄ったのか分からないけど、似てるところは(私だけでなく)皆さんあると思います。


――「あの花」のラストシーンはどのような印象でしたか。

すごく綺麗な終わり方だったと思います。「成仏しますよ」と、めんま本人が言っていたように、成仏して欲しいと私も思ってはいました。最終話で、このままみんなと一緒にいたいと、初めて素直な気持ちが言葉として出ましたが、それでもやっぱり生まれ変わりをしてみんなと一緒に生きたいというのが彼女の願いだったと思うんです。めんまの願いが叶って、最終回は納得できる終わり方だったと思います。

他のみんなもこれから前に進んでいくという、希望のある終わり方で良かったと思います。まだ答えの出ていない隠された部分もあるかもしれませんが、あえて多くは語っていないと思うので、みなさんで想像してもらえたら嬉しいです。



「めんまちゃんの素直さには衝撃を受けました」

めんま

――今だから、めんまに聞いてみたいことはありますか?

何に生まれ変わったんだろう?というのが、ちょっと気になりますね(笑)。「虫とかに生まれ変わったら、じんたん踏まないでね」と言っていましたけど、何になったんだろうと。(成仏できて)良かったねという言葉をかけてあげたいのと、生まれ変わって何になったのか聞いてみたいです。


――名シーンの多い「あの花」の中で、特に印象に残っているシーンや台詞はありますか?

どうしようかなと困るぐらいたくさんあるんですけど(笑)、あえて挙げるとしたら、『第1話の「かき玉の塩ラーメン作って」と言うシーン』、『最終話のかくれんぼのシーン』、『「お嫁さんにしたいの好きでしょ?」という台詞』が特に好きです。

最後のかくれんぼのシーンは、どの台詞がということよりも全部まとめてすごく大好きなシーンなんです。作品の中でも、第1話と最終話はぎゅっと内容が詰まっていると思います。それと、「お嫁さんにしたいの好きでしょ?」とじんたんに言った台詞は衝撃でした。なんて素直ですごい台詞なんだろうと。子供っぽいめんまちゃんだからこそ言える台詞というか、その素直な言葉に心がズキンとなりました。第1話のラーメン作ってとせがむところも、めんまちゃんらしくて可愛いなと思いました。


――その素直さがすごくいい感じですよね。

体は成長していても、中身は幼い頃のままなんですよね。もちろん蒸しパンを上手に作れるようになったりはしていますが、みんなが(成長して)変わって行く中で、一人だけ変わらないというのが、すごく大切なことなのかなと。それがめんまちゃんの魅力だ思います。


――ちなみに、茅野さんは小学生の頃の素直さは持っていますか?

どうでしょうね(笑)。素直さとは少し違うかもしれないですけど、ぽろっと思ったことを言っちゃうことがあるんですよね。それでたまに毒舌と言われたり(笑)。そこはもう大人なので気をつけないと、と思っています。でも、よく何を考えているか分からないよね、と言われるんですよ。そういうときは大抵何も考えていなくて、ふわーっとしてることが多いです。



「アフレコ現場は学校のようで和やかな空間でした」

――アフレコ時のエピソードや思い出に残っていることはありますか?

アフレコ現場は、温かくて和やかな空気が流れていて、皆さんが昔からの友達のようでした。スタジオの席は、私はじんたんとゆきあつの間に座っていて(笑)、ゆきあつ、めんま、じんたん、ぽっぽ、あなる、つるこ、という並びだったんです。第1話の収録時にたまたまそういう座り順だったのですが、ゆきあつとつるこが一番遠いというのは、ちょっと悲しい感じですよね(笑)。

私は第1話からすごく緊張していたので、皆さんがいろいろと話しかけてくださっても受け答えがちゃんと出来なくて、それを突っ込まれたり(笑)。収録の合間には、みんなで子供の頃の話をしたり、学校のような不思議な空間でした。


――演じる上で難しかったことや台詞はありますか?

この台詞が難しいとか、これは難しくないとか、そういう感覚はなかったです。入野さんがじんたんを演じると、“空気”が出来上がっていくので、私はそれに対して答えるという感覚でした。普段は家で台本を読み込んで何回も練習して本番に臨むことが多いのですが、この作品に関しては、話しかけてもらったことに自然に返すということが多かったです。あなる役の戸松遙さんとも話していたんですけど、生っぽい感じというか、ライブ感がすごくありましたね。アフレコ現場で実際に聞いてみないと、どのように返せばいいのかわからない感じがあって、テストで聞いて(そこで初めて)台詞が出来上がっていく感覚でした。

ただ、苦労した点を挙げるなら、(お笑い芸人の)“ですよ。”さんのネタを真似た「めんまの最近は~」という歌ですかね。元ネタを知らなかったので、最初は全然違う音程で勝手に作っちゃったんですよ(笑)。こういう人がいて、と教えていただいてメロディを聞いてから、そこだけアフレコ後に録ったので、難しかった部分かもしれないですね。そういうことも含めて収録はすごく楽しかったです。


――超平和バスターズの他のメンバーが今後どうなって欲しいといった希望はありますか?例えばじんたんとあなるがくっつくとか。

なんかそれってちょっと複雑なんですよね(笑)。じんたんとあなるがうまくいって、つることゆきあつがうまくいったとしたら、ぽっぽはどうするんだろう?という気もしますし(笑)。スタッフの方とお話したときも、みんなそれぞれ今後どうなるか考えが違ったんですよ。(この中の)誰と誰が結婚してとか、そういうのではなくて、それぞれの生きる道があって、たまに同窓会のように秘密基地に集まる関係でいてくれるのが、めんま的には一番嬉しいのかなって思ったりします。


――メンバーの中で関係がぎくしゃくしたりとか嫌ですね(笑)。

ドロドロする展開は見たくないですよね(笑)。できれば先程のような感じが綺麗で、みんなが変わらずこの関係を続けていて欲しいと思います。


――今後、続編やサイドストーリーなど「あの花」の展開に期待することはありますか?

それぞれのキャラクターがすごく魅力的なので、作品の中で描けなかったところなどは、ちょっと見てみたいなと思うところはあります。でも、あんまりそういうのを出さずに、皆さんに想像していただくのも楽しみなのかなとも思うんですよね。もし機会があれば、めんまちゃんとじんたんが(作中で描かれなかったところで)どういう会話をしていたのか、私自身も知りたいです。でも、あまり知らない方がよさそうな気もするし・・・難しいですね(笑)。


茅野愛衣さんインタビュー(後編)へ続く



茅野愛衣さんプロフィール

生年月日:1987年9月13日
年齢:23歳
出身:東京都
血液型:O型
身長:153.0cm
趣味:散歩、カフェ巡り
特技:絵をかくこと、マッサージ
資格:ダイエット指導師、イヤーセラピスト

【代表作品】
TVアニメ「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」(本間芽衣子)
TVアニメ「神様のメモ帳」(篠崎彩夏)
TVアニメ「神様ドォルズ」(史場日々乃)
TVアニメ「猫神やおよろず」(正倉院笹鳴)
CDD「好きっていいなよ。」(橘めい)
他、多数出演


(取材・文:千葉研一)


©ANOHANA PROJECT


あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。 1 【完全生産限定版】 [Blu-ray]

B004WC0L24 あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。 2 【完全生産限定版】 [Blu-ray]

B004YEI5DC あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。 3 【完全生産限定版】 [Blu-ray]

B0050L9Z6Y あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。 4 【完全生産限定版】 [Blu-ray]

B0052UOEMI あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。 5 【完全生産限定版】 [Blu-ray]

B005543ZTO あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。 6 【完全生産限定版】 [Blu-ray]

B0057J4ZG4 secret base ~君がくれたもの~ 【初回生産限定盤】

B004P0A1HI secret base ~君がくれたもの~ 【通常盤】

B004P0A19G 青い栞

B004U7LK0I 「夢喰いメリー」キャラクターソング 橘勇魚

B004H7SFQ8

▲ PAGETOP