ニュースを検索イベントを検索

こえぽた - 声優 ニュース イベント サイト声優ニュース楽しくナチュラルに!TVアニメ「もしドラ」アフレコ取材レポート!

楽しくナチュラルに!TVアニメ「もしドラ」アフレコ取材レポート! 2010年12月16日 23:00

2011年3月に放送されるTVアニメ「もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら」。収録現場の様子が目に浮かぶような楽しい雰囲気の中、監督の浜名孝行氏をはじめ、川島みなみ役の日笠陽子さん、宮田夕紀役の花澤香菜さん、浅野慶一郎役の柿原徹也さんらキャストの皆さんが作品への思いやメッセージを語っていただきました。

TVアニメ「もしドラ」集合写真

――作品についての意気込みや、ご自身のキャラクターについてお聞かせください。

浜名孝行監督(以下、浜名):話題の作品なので緊張もあるんですけど、すごくいいスタッフが揃っていい感じで作れていると思います。ぜひ楽しみにして欲しいです。

川島みなみ役 日笠陽子さん(以下、日笠):みなみはとにかく天真爛漫で明るい女の子で、『マネジメント』という本を読んで夕紀のために野球部を甲子園に連れていこうと頑張っている一途な女の子です。

宮田夕紀役 花澤香菜さん(以下、花澤):夕紀はみなみちゃんの親友の、おしとやかでありながらみんなを見守りつつ、そしてちょっと病弱な女の子です。みなみの相談にいつも乗っていて頼もしいです。

浅野慶一郎役 柿原徹也さん(以下、柿原):浅野くんはピッチャーとしては非常に才能があって、しかも負けん気が強く正義感が強いがゆえに、気に食わないことや疑問に思ったことに対して、自分の考えを意固地に曲げることができない熱血な男の子です。一方で友達とは仲良くできる社交性もあり、まだ子供の部分があるのかなと。

加地誠役 津田健次郎さん(以下、津田):加地先生は野球に対する知識も豊富で愛情もあるのですが、部員とコミュニケーションがうまくいかない野球部顧問です。物語後半になるとみなみとのやり取りの中で、その力を発揮していきます。

柏木次郎役 陶山章央さん(以下、陶山):キャッチャーでみなみの幼馴染、性格は明るくて楽しい子です。僕自身は非常に演じやすいキャラクターだなという印象ですね。

二階正義役 浅沼晋太郎さん(以下、浅沼):二階くんは野球の技術はそれほどですが、練習熱心で誰よりも先にグラウンドにくるという努力家。ただ、野球をやり始めたきっかけが、経営者になるためという、ちょっと変わり者のインテリです。

北条文乃役 仲谷明香さん(以下、仲谷):文乃ちゃんは1年生の女子マネージャーで、普段は挙動不審というかおどおどしていて静かな女の子です。でも私の中では、一番熱いものをもっている女の子なんじゃないかと思っています。

星出純役 細谷佳正さん(以下、細谷):星出くんは自分が進んで部長になりたかったわけではなくて、仕方なく部長をやっています。前半は流されている印象がありますが、でも僕は一番「人っぽい」と思う男の子です。

朽木文明役 赤澤涼太さん(以下、赤澤):朽木くんは足が速いこと以外からっきしダメで、レギュラーであることに悩んでいます。真面目がゆえの悩みだなと思います。見た目は一番高校球児っぽい見た目(坊主)でした(笑)

桜井祐之助役 中西英樹さん(以下、中西):祐之助くんはチャンスに弱い男の子です。しかもチャンスに弱いのにチャンスに出番が回ってくる男の子です。

新見大輔役 内匠靖明さん(以下、内匠):新見くんは「マネジメント」によって成長する真面目がとりえの選手だと思います。


――「もしドラ」への参加が決まった時の感想は?また、どのようにやってみようと思いましたか?

浜名:絵がすごく萌え系で、今まで自分がやった感じのキャラクターではなかったのですが、原作を読んだらものすごく(絵と)ギャップのあるいい話でした。子供の頃、少年野球をやっていたので、野球アニメをずっとやりたかったからすごく楽しみでした。

日笠:オーディションの時に「ナチュラルにやってください。舞台をやる感覚で」と言われて、最初に自分で作ってきたものが全然出せずダメだと思っていたんです。でも、受かりましたよとご連絡をいただいて、ものすごくびっくりしたのと同時に、200万部以上(※)も売れている作品に出させていただくんだと思うと、本当に嬉しかったです。普通にありそうな話なので、とにかくナチュラルに普通に人間が生きている作品にしていきたいと思いながら、やらせていただいています。

※12月14日現在(電子版含む)

花澤:夕紀みたいな包容力のあるお姉さん的なポジションは、挑戦してみたいキャラクターだったので、決まったときは本当に嬉しかったです。(原作は)飛行機の中で全部読んだんですけど、ほんとに読み始めたら止まらなくて収録が楽しみになりました。私の父が野球大好きで、小さい頃によく球場に連れて行ってもらって応援していたので、その時のワクワク感とかを夕紀と一緒に出せたらいいなと思いながら収録しています。

柿原:僕もオーディションの時の指示が「ナチュラルさを大事に」ということでした。熱血で明るくそしてすごい感情豊かな、悲しむときは悲しめる喜怒哀楽がバンバンでるキャラクターなので、それをナチュラルなお芝居で僕にやらせていただけたというのがすごい嬉しかったです。アニメ化になる以前から誰もが名前を知っている作品に携われるということが光栄ですし、僕自身も野球が大好きなので、高校生の感覚に戻ってリアルなお芝居を出来るというのが楽しいです。原作の魅力に負けないような作品にしたいなと思っています。

津田:「もしドラ」のタイトルは知っていましたし、社会現象にもなっていましたので、すごくテンションが上がりました。普段アニメを見ない方も見るんだろうなということも楽しみのひとつです。(加地先生は)原作を読んだときはもっとオドオドとした、もさっとした先生を想像しながら読んでいたんですけど、アニメでは思った以上に男前でびっくりしました(笑)これからも楽しんでやっていけたらなと思います。

陶山:実は1回目の収録の4日前ぐらいまで、二階正義役だと思っていたんですよ(笑)
(キャスト一同から驚きの声が上がる)
オーディションでは1次も2次も二階正義を受けていて、2次の最後にちょっとこっちもと言われたのが柏木次郎だったんです。決まった時「どの役?」と聞いたら「最初に受けた方だよ」と言われたので、原作読んで役作りするぞと思って、今までやったことのない難しい役だなと(笑)。セリフまで練習してたんですよ。それで台本見たら、「あれ?俺の役は?」と気づいて、そこから切り替えました。もともと柏木の方がやりやすい役だったので、今まで通り明るく元気に行くぞと。

浅沼:僕は高校時代に何度か甲子園に応援する側として行ったことがあるので、懐かしい感じでしたね。なにより嬉しいのが、僕の実家の方では、僕の出演するアニメがなかなか放送されないんですけど、これは間違いなく放送される作品なので、そこが嬉しいなと思いながら、爽やかに演じようと思っています。

仲谷:オーディションを受けた時は、見たことのある声優さんがいたので受からないと思っていました。オーディオブックとして「もしドラ」を読ませていただいているんですけど、それを録った時に「一番、文乃の役が合ってるね」と言われたので、文乃の役でよかったなと。声優としてアニメのレギュラーは初挑戦なので、みなさんの技術を学ぼうといつも思っています。

細谷:オーディションの時に、原作を本屋で全部立ち読みをして・・・
(キャストから「えっ?立ち読みで?」と声が上がる)
いまはもう買っちゃったんですけど(笑)僕は結構How to本やビジネス書が好きなんですが、この原作はドラッガーの『マネジメント』を野球部の発展に絡めてわかりやすくしている話だなと思ったんですよね。人間ドラマと野球部を絡めてどんな風に、原作の「目からウロコ的なすごさ」を(アニメで)伝えていくんだろうと興味深く思いながら楽しんで演じさせていただいています。

中西:原作はブームに乗って、かなり前に読んでいたので、単純に嬉しいなと思いました。数あるキャラクターの中から、僕が桜井祐之助役なのは、(僕も)チャンスに弱いからだと(笑)間違いなくお茶の間の方に祐之助くんのチャンスの弱さは伝えられると思います。

赤澤:最初、作品に関わるということしか聞いてなくて、原作を読みながら「俺の役ないなぁ高校生ばっかりだしな・・・。商店街のおじさんかな?(笑)」と思っていたら、まさかの名前のついた役で感無量です。この男性メンバーの中では一番若いんですけど、(見た目が若くないので)若作りを頑張ることが一番の課題だと思っています(笑)

内匠:この豪華キャストの中に、そしてこれだけ話題がある作品に選んでいただいて本当に光栄です。誠心誠意頑張りますのでよろしくお願いいたします。


――アフレコの雰囲気はどのような感じですか?

花澤:部活みたいな雰囲気ですね(笑)

柿原:顔を出して体を使って表現するのと違い、現場の楽しさとか笑い声とかいうのは、なかなか作品を通して伝えにくいものだと思うんですよ。ですけど、僕たちが楽しく芝居をやっていれば、その雰囲気がアニメーションに吹き込まれるのかなと。

花澤:アフレコは真剣にやってます。真摯に!(笑)

日笠:私自身、初めて一緒にやる方も多かったんですけど、初めてとは思えない息の合い方をしているなと、2話目の収録ですでに思ってます。皆さんすごくナチュラルなお芝居をしてくださって、お芝居もナチュラルだし、空気もナチュラルでやらせていただいてます。


――学生時代にマネージャーに憧れたり、実際にやっていたりしましたか?

日笠:中学高校とソフトボール部に入っていて、一回怪我をしたことがあって、その時にマネージャーみたいなことをやったことがあるんですけど、マネージャーってほんと大変なんですよね(笑)

花澤:やったことはないですけど、結構憧れました。みんなのユニフォームを洗ってあげたり、おにぎり作ったりとか、花嫁修業にもなりそうな感じで。タオル渡して「お疲れさま」とか、やりたかったです(笑)

仲谷:私は吹奏楽部だったので、あまりマネージャーには関わりがなかったんですけど、部室の窓から、マネージャーがドリンク配ったりタオル配ったりとかしているのを可愛いなぁと思いながら見てました。


――視聴者の皆さんにメッセージをお願いします。

浜名:いま作っている最中で、昨日は音楽の収録があったんですけど、僕が好きな佐藤準さんという方に音楽をお願いしてやっていただいて、ものすごくいい感じで出来ています。絵の方もいいスタッフが揃っていますので、ぜひ楽しみに期待してください。

日笠:みなみはすごく演じやすくて、あんまりキャラクターを作るということがなく、本当に"人間として"しゃべっている感覚がすごくあります。アニメファンの皆さまだけでなく、普段アニメを見ない方々にも見ていただいて、もっともっと「もしドラ」の存在が広く伝わったらいいなと思っております。ぜひアニメも見てください。

花澤:原作を読ませていただいて、「真摯さ」って大事だなと思いました。そのような部分で学ぶことも多く、アニメの放送が夜10時55分からと、いろんな人に向けてるんだなと思ったので、アニメを見ない方にも見ていただきたいなと思います。

柿原:アニメ化はまだ作業自体が始まったばかりなのですが、たくさんの人たちが力を合わせてアニメならではのシナリオや展開、表現など、色々なことを考えて作っています。いちファン、いち役者として浅野くんに出会えたことがすごい嬉しいですし、全10話の中で、「マネジメント」の目標や「真摯さ」など伝えられるように頑張って駆け抜けていきたいと思います。原作ファンの皆さんの期待を裏切るようなことは絶対にしたくないと思っていますので、最後までお楽しみください。

津田:原作本自体が、ドラッガーの『マネジメント』という本をより身近に気軽に理解できるようにドラマの中に組み込んでいくという手法をとってらっしゃると思うんです。この僕でもその趣旨は理解できたので、アニメになったときも気軽に見て感じてもらえたらなと思っています。

陶山:普段本を読まない僕ですら2日で読んでしまうような、とっつきやすい原作なので、さらにアニメになればもっと入りやすいと思います。幅広く、大人から子供まで見てもらいたいです。毎回台本もらうのが楽しみになるぐらい、アニメならではのシーンが盛り込まれてくるので、原作を読んだ方も絶対楽しめると思います!

浅沼:本を読むのがすごく遅い僕がすぐ読めてしまったぐらい、すっとはいってくる本でした。アニメはさらに違った視点からお客さんを引き込むことができるんじゃないかと期待しています。アニメから入って原作に戻るもよし、原作を読まれてからアニメを見るでもよし、実写映画に行くでもよし、いろんな展開を楽しんでいただく足がかりになれたらなと思っています。

仲谷:普段は静かだけど、一瞬感情をあらわにするシーンに注目していただきたいです。普段はAKB48として劇場で踊ったり歌ったりMCをしたり、顔を見せてのお仕事しているので、声だけのお仕事をいただくのが初めてで、AKB48の仲谷明香としてではなく、声優の仲谷明香として知っていただけたらなと思います。

細谷:やる前に考えてやめちゃったりすることって多いと思うんですけど、みなみちゃんは考えるよりも先に行動して、「真摯さ」だけで行くんです。このアニメを見て、私もやってみよう僕もやってみようと背中を押すような作品にしたいなというのが、関わる者としては希望です。個人としては、星出くんの個性をちゃんと出せるように頑張っていきたいなと思います。

中西:地方ではほんとにアニメが入らないので、この作品はほんとにいい作品だと思います(笑)。地方に届けと言わんばかり、田舎のおばあちゃんに届くよう頑張ります。

赤澤:原作を読まれた方が僕の声を聞いてどう思うのかというのがちょっと不安ですが、頑張ってやっていきます。本当にうちの家族も楽しみにしているので、よろしくお願いします。

内匠:「もしドラ」ファンの皆さん、そして「もしドラ」を買ってくださった顧客の皆さんに感動を与えられるように、役者一同頑張っておりますので、どうぞご期待ください。

もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら
TVアニメ「もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら」

「もしドラ」ビジュアル NHK総合 
2011年3月14日(月)~19日(金)
              21日(月)~25日(金) (全10話)
夜10時55分~10時25分

原作:岩崎夏海
監督:浜名孝行
シリーズ構成:藤咲淳一
キャラクター原案:ゆきうさぎ
キャラクターデザイン・総作画監督:宮川智恵子
制作・著作:NHK・NHKエンタープライズ・プロダクション I.G

【キャスト】
川島みなみ:日笠陽子
宮田夕紀:花澤香菜
浅野慶一郎:柿原徹也
柏木次郎:陶山章央
加地誠:津田健次郎
二階正義:浅沼晋太郎
北条文乃:仲谷明香
星出純:細谷佳正
桜井祐之助:中西英樹
朽木文明:赤澤涼太
新見大輔:内匠靖明

オープニングテーマアーティスト:azusa (ポニーキャニオン)
エンディングテーマアーティスト:momo (ポニーキャニオン)


©岩崎夏海・ダイヤモンド社/NHK・NEP・IG

もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら

4478012032 マネジメント - 基本と原則 [エッセンシャル版]

4478410232 これを見ればドラッカーが60分で分かるDVD

B003WSFPOS

▲ PAGETOP